センセーショナルなタイトル。別に他意はございません。
いやね、コブカフェみたいなイベント出展をやってると色々悩みはあるんですけど、そのひとつに仕込みの数量が読めないてのがあるんです。
次のイベントはどれだけ売れるか。どれだけ仕込めば良いのか。
ベストはイベント終了間際に売り切れることだけど、そんな奇跡はほぼない。
大体、売れ残るか、売り切れるか。
売れ残ったら作ってしまった分もったいないし、売り切れたら機会損失がもったいない。
なのでどれだけ売れるかの見極めは大事だけど、何年やっても読めないもんは読めない。
前回まですごい売れてたイベントが急に売れなくなることもあるし。
んで。
そんな仕込みどうしよっかなーていう悩みが少ないのが、いわゆるテキヤさん達なのです。
例えば、やきそば、たこ焼き、たい焼き、綿菓子などなど。
夏祭りに連ねる屋台に来てるようなテキヤさん達ね。
まず仕込みがいらない。
前日までに切ったり焼いたり煮たり、てのがない。
たこ焼きとか、当日、朝から生地を混ぜたら、あとは焼いてくだけ。
売れたら追加で作るし、売れなかったらそれ以上作らない。うん、理想的。
本当、そういうとこは羨ましい。
作ってしまったタンドリーチキンが余って、捨ててしまう悲しさとか無縁だなーて。
もちろん、コブカフェはテキヤさんには難しい、こだわりの美味しさで勝負してるから、そっちに行こうとは思わないけどね。
なんてことを、今日も100kgの玉ねぎが届いたから炒めながら思ったのです。